祭壇中央にいらっしゃるのは、微笑みを浮かべたお母様。
御年94歳で、大空へと旅立たれました。
このまま、100歳の百寿を迎えられるんじゃないか・・・そんな矢先のことでした。
その想いは花たちに託していただこうと、提案させていただいたのが、100本のカーネーションでした。
そのうち、50本は白色のカーネーション、50本はピンク色のカーネーションをご用意させていだきました。
カーネーションは色によって花言葉が異なります。
白色のカーネーションには「純潔の愛」「尊敬」などの花言葉がある一方、「亡き母を偲ぶ」という意味があります。
ピンク色のカーネーションには「感謝」などの意味が含まれています。
カーネーションというと、赤色のイメージが強いですが、他の色も美しく、そして素敵な意味が込められているのです。
これまで “母”として、5人の子供たちを育てあげてくれたあなたへ。
「尊敬」と「感謝」、そして何よりも「愛」を込めて、100本のカーネーションをお柩へ納めていただきました。
後日。担当させていただいたお客様より、ありがたいお言葉をいただきました。
こちらこそお世話になりまして、本当にありがとうございました。
ご自愛くださいませ・・・
家族葬の結家
担当 古澤 杏奈