【家族葬を行う人が増えています!】一連の流れについて知っておこう!
■最近人気の家族葬
家族葬は愛知県でも最近人気で、一般葬が当たり前だったひと昔に比べてだいぶ増えました。流れは一般葬と変わらないのですが、一番のメリットとして近親者のみでゆっくりとお別れができるということが挙げられます。本当は自身も大切な方とゆっくりお別れがしたいと思っても、一般葬の場合はさまざまな方が訪問されますのでそれどころではなくなってしまいます。それに比べて家族葬は、本当に近しい人だけで行えるので故人に気持ちを傾けられるのです。
■家族葬の流れはどうなっているのか
家族葬の流れとしては、基本的には一般葬と同じになりますが、一つ一つ確認しましょう
・事前準備として、会葬者をリストアップしましょう
まずは会葬者のリストアップをし、誰を家族葬に呼ぶのか考えておきましょう。そして葬儀業者と打ち合わせを行って、細かくお通夜や告別式の打ち合わせを行い当日を迎えます。
・ご逝去されてから
お亡くなりになった方を病院や自宅で葬儀社がお迎えに行きます。その後、安置を行うのが一般的な流れです。
・お通夜
お通夜を行うのですが、告別式の前日に行うのがほとんどのケースで、ろうそくや線香をつけ夜通しで灯りを消さずに故人を見守るのですが、1人で行うと大変なので遺族が順番に見守るようにします。最近では家族でもそれぞれ忙しく時間を取って会えないこともあり、短い時間でお通夜ができる半通夜を利用する方も多いです。
・告別式
今度次の日になったら告別式を行うのですが、こちらでは本当の最期のお別れをし思い出を朗読することやお花や故人の好きだったものを一緒に棺桶に入れてあげます。この告別式のときに、香典返しというものを行うケースがほとんどです。家族葬に参列する方の人数をあらかじめ把握し、それに合わせて準備しておかなければなりません。
・告別式後
告別式の後には火葬場に行き、決まった時間に火葬を行い精進落としの会食などになります。火葬には時間がかかりますのでこの時間を使って、会食を行うケースもあります。
■家族葬で注意すること
・会葬者のリストアップが最も大事
家族葬を行うときには、一般的には直系の家族のほかに故人の子供世帯、配偶者の家族、故人の兄弟には声を掛けることが一般的です。しかしあくまで目安ですので、直系の家族だけで行うのは、トラブルにもなりかねないので日頃からご関係のある方としっかりコミュニケーションをとることが最も重要です
・トラブル回避のために事前相談をしましょう
亡くなった後というのは遺族も気持ちが通常のままではあく、気が動転している場合も多いです。すると冷静な判断ができず、後悔してしまうかもしれません。ほかにも愛知県の場合は、ほかの県では通常行わないしきたりもありますので、そういった面についても詳しい葬儀社選びが重要です。
■家族葬に関してお悩みなことがある方へ
事前相談でもきめ細かな説明やサービスを行っている「平安会館」、「文十鳳凰殿」、「家族葬の結家」、「愛知直葬センター」では、愛知県のルールにも詳しいので、どこの葬儀社にするか悩んでいる方は、まず相談してみてください。