雨上がりの紫陽花が一層鮮やかに感じる6月。皆様はお変わりなくお過ごしでしょうか。
本日は、愛知県岡崎市の家族葬専門ホール【家族葬の結家 岡崎福岡】にて、お手伝いさせていただいたお葬儀のご紹介です。
少々照れ屋で人見知り。多くを語ることはなかったけれど、家族を想う気持ちは人一倍。
2人のお子様に恵まれ、長女様が妊娠中の時は手作りのサンドイッチをふるまってくれたりと、故人様のさりげない優しさに確かな愛情を感じられたそうです。
そんな故人様のご趣味は魚釣りでした。奥様がお弁当を拵え、深夜、早朝と知多の方へと夫婦ご一緒に出掛けられたそうです。釣った魚は故人様がお刺身や煮付けにしたりと、料理の腕前もご立派だったというエピソードを教えていただきました。
祭壇は故人様らしく、釣り竿を飾らせていただきました。
開式までのお時間はゆっくりとお話をされたり、思い出話に花を咲かせたりと、家族葬ならではの温かい雰囲気でした。
寺院様をお迎えし、開式です。
「病という試練と必死に闘ってきましたが、周りや子供達に心配をかけまいと辛いそぶりは微塵も見せず、明るくふるまうその姿は最後まで旦那らしかった」と、奥様がお話しくださいました。
お日様のように家族のことを見守り、温かな光で照らし続けてくれた故人様に皆様の感謝の気持ちを込めて、お花とお言葉でお別れです。
きっと、その想いは故人様に届き、微笑みながら見守っておられたことでしょう。
ご家族様には大変お世話になりました。ご自愛くださいませ。
家族葬の結家 岡崎福岡
担当 小林 孝教
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