太陽の日差しがじりじりと照り付つけ
暑さが身にまとってくるような感覚になりますが
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
先日、ご葬儀のお手伝いをさせて頂いたのはお母様…
娘様がいらっしゃって、その方が喪主を務めておりました。
今回は、通夜・葬儀という二日間の日程ではなく
お葬儀のみの一日葬という形でした。
「私の友達を連れて家に帰ると、いつも母は喜んでくれてて
その姿が印象深かったのです。」
と娘様はおっしゃっていました。
通夜をしているであれば、ゆっくりと話す時間は取れなかったり
時間の都合上、どうしても来られない方もたくさんいたのだと思います。
現に、朝から夕方、夜までほぼ入れ替わりのような状態で
お参りの方が来られてました。
お参りの方が持ってこられたお供え物も飾らせていただきました。
おばあちゃんの大好きだったという愛犬は、
連れてこられない為、「その代わりと言っては何ですが…」と
トイプードルのぬいぐるみを傍に置いてらっしゃいました。
傍にいるぬいぐるみ、
そして娘様と談笑するご友人を見てお母様は
とても穏やかなお気持ちでいらっしゃったでしょう。
「母とゆっくり過ごせて良かったです」
と娘様から言っていただき、嬉しく思うと同時に
お母様も同じように思われていたら…と思いました。
今回は、親子の心を強く感じたお葬儀でした。
娘様のお話からお母様の思いを感じて
人を思う心は、広く、優しく、温かいものだと改めて思わせていただきました。
結家 安城古井 でお世話になりました皆様
どうかご自愛くださいませ
家族葬の結家 安城古井
担当 登地夏生
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