碧南市の1日1組の家族葬専門会館 低価格でも家族の想いを大切にした世界に一つだけのご葬儀をお手伝い致します。 碧南市の1日1組の家族葬専門会館 低価格でも家族の想いを大切にした世界に一つだけのご葬儀をお手伝い致します。

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最期の団欒。

先日、家族葬の結家 碧南にてお葬儀のお手伝いをさせていただきました。

 

故人様は職人として働き家族を支え、晩年はお孫さんに囲まれ嬉しそうに目尻を下げていらしたのが印象的だったというお父様。

 

 

お通夜の前に設けたご焼香のお時間には、50名を超える沢山の方々がご弔問へお見えになりました。

 

そんな故人様の祭壇は沢山のお花でいっぱい。

また、お孫様からのメッセージや近所の子が描いてくれたというイラスト…。

 

それら全てを故人様のお近くへお供えさせていただきました。

 

 

私が少し席を外し、戻って来ると増えているメッセージ。

故人様がどれだけ皆様に慕われていたのか、一目瞭然でした。

 

 

そんな中、故人奥様に「これも入れてあげられるかしら?」とお預かりしたのは『お茶っ葉』。

 

故人様は、奥様の淹れた温かい緑茶が大好きだったそうです。

 

 

亡くなられた方のお食事は『香』と言われることもございます。

奥様からお預かりしたお茶の葉は、匂い袋のような形にし、出棺時に奥様の手で納めていただきました。

 

 

お式の様子でございます。

 

 

お式が進みますと、お別れのお時間がやってまいります。

 

皆さま一言一言声を掛け、お花を手向けていらっしゃいました。

もちろん、メッセージも忘れずに。

そして、温かい緑茶で末期のお茶でございます。

 

お柩のふたをお閉じする直前、お孫様が

「私もおじいちゃんとおばあちゃんみたいな夫婦になるからね。」

 

きっとお孫様にとって故人様と奥様は理想の夫婦だったのでしょう。

しかしその直後、

 

 

「…え、誰と?」

 

…これから先の話だったようですね。

この一言で皆様に少しではありますが笑顔が戻り、故人様の大好きだった皆様のお顔で送る事ができたのではないでしょうか。

 

 

本当に近しい直系のみでの家族葬。

故人様の大好きだった時間を最後にもう一度。

 

 

家族葬の結家 碧南にてお世話になりました皆様、急な寒さにお身体お変わりありませんでしょうか。

もうしばらくで忌明け法要かと存じます。

まだまだやらなくてはならない事があるかと思いますが、どうか無理はなさらずお身体にはお気を付けくださいませ。

 

 

家族葬の結家 碧南

担当  伊藤里帆


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