いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
本日は葬儀での胡蝶蘭についてお話をさせていただきます。
昨今の状況下で家族葬がより浸透していく中、当社でもより人数が少ない家族葬のお手伝いをさせていただく機会が増えました。
昔は、一般葬であれ家族葬であれ、故人様のお子様やお孫様から「枕花」、故人様のご兄弟から「生花」や「籠盛」の用意を依頼されることがよくありました。
しかし、最近は
「もう参列するのは家族だけだからな~生花は出した方がいいのかな?」
と質問されることが増えました。
そんな時、
「華やかな胡蝶蘭を故人様の近くに飾り、お別れの花としてご家族の手で一本一本お棺へ入れられたらどうですか?」
と、お勧めしているのが胡蝶蘭です。
祭壇の左右に胡蝶蘭が1対あれば、左右に生花が並んでいなくても、お棺や遺影写真の周りがぱっと華やかに見えます。
「葬儀に参列すると生花から何度もお花を抜いて入れていた記憶があったけど、胡蝶蘭なら一本ずつ気持ちを込めて入れられるからいいね!」
と、お客様より喜んでいただいたこともありました。
お店の開店、新築や結婚で使われることが多い胡蝶蘭ですが、葬儀も白装束を着てお浄土への旅の準備をするので、その旅の無事を祈るお花としてもよく重宝されています。
他にも葬儀で使われるお花は多々ありますが、ご参考にしていただければ幸いです。
家族葬の結家
野村 駿
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