先日、愛知県安城市にございます【家族葬の結家 安城古井】にて、83歳のお母様のお見送りをお手伝いさせていただきました。
それは、ご家族にとってあまりにも突然のお別れでした。
特に、喪主を務められた長女様におかれましては、お葬式を行う式場選びから式が終わるまで目まぐるしく時間が経過したように感じられたのではないでしょうか。
一つ、お葬式のプランを決定するのも、遺影写真に用いる写真を選ぶのも、食事やお供えする花の種類、数をお決めになるのも、本当に大変な事かと思います。それも、ただでさえ、大切な方を亡くされて悲しみに暮れている中…。
喪主を務められる方のほとんどがお葬式の経験がない方です。分からない事がたくさんあるのは当然だと思います。
結家では、経験豊富なスタッフがどんなに些細な事でも丁寧に、一つずつご説明しています。
長女様も、これまでお葬式に参列された経験がほとんどないそうでした。そこで、式の打合せも一つ一つ丁寧に進めさせていただきました。
ただ一つ、その中で感じたのは、ご家族・ご親族の方の存在が喪主様の心の支えになっているのだな、ということです。
お葬式の段取りを決めていくということは、着実に「大切な方との最後のお別れの準備をする」ということだと思います。遺影写真ひとつ決めるのも辛くなるかもしれません。
そんなときは、どうか、私どもスタッフもそうですが、何よりも近しいご家族・ご親族の方を頼ってみてください。きっと、皆様、手を差し伸べてくださるのではないでしょうか。
大切な方とのお別れは悲しく、辛いことではありますが、私個人としては残されたご家族・ご親族の絆を深める場であってほしいと思います。皆様の想いはきっと故人様へ届くと信じています。
ご家族の皆様におかれましては、2日間大変お世話になりました。
今後のことでお困り事がありましたら、何でもご相談ください。
また、寒くなってきましたので、どうかご自愛くださいませ。
家族葬の結家 安城古井
担当 岩崎 あずみ
