寒さが日に日に増していくのを感じる頃となりました。皆様はいかがお過ごしでしょうか。
体の芯まで温かくしてくれるおでんや鍋物が美味しい時期にもなりました。ぜひ睡眠と食事を十分に取っていただきお体に気を付けてお過ごし頂ければと思います。
そろそろ忘年会が開かれるという職場の方もいらっしゃるかもしれません。コロナが明けて、昨年よりも年末年始でご馳走を囲みながらお酒を飲んだり、語り合ったりと賑やかな場に赴くことも多いことでしょう。楽しいひと時をそれぞれ満喫していただきながら、お酒の飲み過ぎにはご注意くださいませ。
お葬儀のお手伝いにあたり、故人さまのお人柄について教えていただいています。ご出身地やご家族から見てどんな性格だったのか、思い出のエピソードにも触れながらそのお姿を紐解いていっております。その聞き取りの中で、「お好きな食べ物や飲み物は何ですか」と聞くことがあります。甘いものが好き、なんでも食べる人、それぞれのお好みの物を聞いていると、男性の方で多いのは「お酒」という回答。
毎日飲む方や、量が多い方、日本酒、ビールがお好きな方と様々です。好きだったけど病に倒れてからは飲めなくなってしまった方もいらっしゃいましたが、ご家族はよく飲まれていたものをお供えされたり、最後に飲ませてあげたいとおっしゃられたりしています。
お孫さんが成人されたら、一緒に飲みたいなと語っておられたという話をお聞きすると、やるせない気持ちが沸き上がってまいりますが、そんなご家族には必ず「お花を手向ける最後のお別れの際にお酒をお口元に運んであげたり、お身体にかけてあげたりしてください」と提案しています。
実際、封切りされていない新しいお酒を身近な方に開け、お酌をして頂いた際に「沢山飲んでよ」「酔っぱらっちゃだめだよ」とお声かけされ、故人様をご家族で囲んでいただきながら最後の一杯、最後のお別れの時間を温かくお過ごしいただいています。

大切なご家族が考え、用意してくれた好きな物であれば故人様もきっと喜ばれるだろうと信じています。そんな供養の仕方もあるのだと覚えていただければ幸いです。
お読みいただきありがとうございました。ご自愛くださいませ。
家族葬の結家
河本
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