「帰り道は違う道を通ったほうがいいですよね?」
火葬場への道案内の時にこういった質問を受ける事があります。
昔からの風習として誰でも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

仏教においては道を変えることで、通った道を分からなくさせ「霊」を迷わせるのが目的で家に帰るのではなく、お浄土へ向かい成仏できるようにという意味があるそうです。
ほかにも、行き帰りが同じ道だと来た道を「重ねて」通ることになるので不幸が重なるという考えや、神道においては死を穢れと考えており故人の「霊」が憑いてこないように道を変えるという説もあります。
今は昔と違い、道路も増え交通量も多いため全ての道を変えることは難しいこともあります。
そんな時は、一部変えるだけでも良いと言われていますので無理のない範囲で火葬場からお帰りいただければと思います。
家族葬の結家
岡田 美奈子
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