火葬のお話し
あれもこれも持って行って欲しい、大切な方が淋しくない様に、好きだったもの写真などいろいろお棺の中にいれてあげたい・・・
そのお気持ちはよ~~くわかります。
きっと私でもそうしたいと思うから一つだけ お伝えをしますね。
お棺の中に、たくさんの物を入れたら入れた分お骨は汚れます。
色がついたりにおいがついてしまいます。
お骨を綺麗に残してあげたいと思うなら、あんまりいろいろなものを入れない方が良いというお話しです。
「火葬場からはこのような副葬品は入れないでください」というお願いの書類です(岡崎市場)
燃えないものは入れてはダメなのはわかります・・ね。
「紙は燃えるよね、紙でできているものならいいよね」と思われがちですが紙は燃えてそのまま残ります。
千羽鶴は鶴のカタチのまま残ります。
ご収骨の時にその紙をよけながらお骨を拾わなくてはなりません。
なので、「綺麗にお骨を拾ってあげたい」と思われるのなら、あんまり副葬品は入れない方が良いのです
家族葬の結家
担当 藤原 恵美