岡崎・豊田・安城・刈谷・知立・高浜・碧南・西尾・蒲郡・豊川の1日1組の家族葬専門会館 低価格でも家族の想いを大切にした世界に一つだけのご葬儀をお手伝い致します。 岡崎・豊田・安城・刈谷・知立・高浜・碧南・西尾・蒲郡・豊川の1日1組の家族葬専門会館 低価格でも家族の想いを大切にした世界に一つだけのご葬儀をお手伝い致します。

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家族だからできること

このお手伝いをさせて頂いきますと、「昔からの風習」という言葉をよく耳にします 。その言葉の意味、とらえ方は様々。迷った時の道しるべとなる事、大切に守ってゆく事、守らなければならない事、聞いたことはあるけれど、見たことはない事…。事柄によっては、いつ、誰がそれを決めたのかはわかりません。そんな事柄のひとつとしてたとえば、「枕花を飾る」という風習が、お手伝いさせて頂いている地域では、これまで強くみられました。お亡くなりになった方の周囲をすぐ賑やかに飾る。その為、ご用意される方は子供・孫などの近しい方とされることが多く見受けられました。最期の瞬間を家族が看取る…システムの整った病院でお亡くなりになる方が多い昨今、それは以前よりも、難しくなっているのかもしれません。けれど、やはり誰よりも近くにいるのは「家族」という存在。先日お手伝いさせて頂いた方の枕元には、お亡くなりになってすぐ、溢れんばかりの果物と、お酒が飾られていました。お好きだったのかと問えば、欠かせないものだったと。それは長い時を共に過ごした「家族」だから、知りえた事。季節始まりのスイカなどもさらにこちらでご用意させて頂き、ご家族様は賑やかにお送りされました。

近しい存在だからできること。家族葬が言葉だけでなく、形として増えてきた昨今、送る方法は、さらに数が増えることでしょう。守ってゆくこと、守らなければならないこと、新しくしてゆきたいこと…。変化の形にある正解は、その方、その方、それぞれなのかもしれません。

 

家族葬の結家 スタッフ一同