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歳を重ねても

新しい年が始まってからしばらく経ちましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

先日、安城市古井町にございます家族葬の結家 安城古井にてお手伝いさせていただいたのは、82歳のお父様のお葬儀でした。

今回のお式は、葬儀式の中に初七日のお勤めも含める「式中初七日」でした。

式中初七日の場合、基本的にはご出棺をしたら火葬場に行き、そこで解散となることがほとんどです。

こちらのご家族様も火葬場で解散でした。

小さなお孫様がいらっしゃったので、逆にこういった形の方がご家族にとっては良かったのかもと思いました。

 

お寺様にお勤めをいただいた後は、お花でのお別れ式。

祭壇のお花と出していただいた生花をお顔もとに納め、あとは生前着られていたお洋服もご一緒にお柩の中へ…。

悲しみの中にいるご家族様に、お棺の蓋を閉じるお声をかける瞬間。

「お名残りは尽きないとは思いますが、お柩の蓋を閉じさせていただきます。」

私の声で、顔を上げたご家族様の目には溢れんばかりの涙が…。

八十歳や九十歳まで生きれば大往生だといわれ笑顔でお別れができると、このお仕事をさせていただくまでは思っていました。

そういったご家族だけではないことを強く感じました。

お棺の蓋を閉じる時、ご家族様にも手を添えていただきました。

故人様の奥様が、蓋が閉じるぎりぎりまでずっと故人様にお声をかけては、お顔に触れられていました。

通夜日に、奥様が「今日の朝、何度も起こしたけど起きなかった。20分くらい声をかけたけど、還ってきてくれなかった」と親戚の方にお話しする姿が脳裏をよぎりました。

 

たとえどんなに、歳を重ねようと大切な家族とのお別れは辛いもの。

私に話してくださった言葉ではないけれど、私まで涙を流してしまいそうになりました。

残されたご家族様の御心が、少しずつでも穏やかになってくださればと願っております。

また、亡くなられた故人様の御心も安らかであればと願っております。

家族葬の結家 安城古井でお世話になりました皆様、どうかご自愛ください。

 

家族葬の結家 安城古井

担当 登地 夏生


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