愛知県碧南市に御座います家族葬の結家 碧南 にてお見送りのお手伝いをさせていただきました。
故人様は満100歳。10人兄弟の1番上に生まれ、1番下の弟とは23歳の差があり、その弟様と喪主様は3歳違いだったせいか兄弟のように育ったそうです。
100年の年月。大正、昭和、平成、令和と激動の時代を渡り…下の子をおぶって学校や仕事に行っていたことや戦争という辛い時を乗り越え…今、子孫ひ孫との出会いに幸せを感じていたのではないでしょうか。
そんな100年だから、テレビのスイッチはリモコンで消すのではなく、テレビ本体の電源を切るのではなくコンセントを抜く。どんなに寒い冬でも湯沸かし器に頼らず お水でお米をといだり…言葉で教えられた訳ではなく故人様を見て真似た〖もったいない〗を喪主様の奥様はお嫁に来てからずっーと同居で学ばれたそうです。
若かりし頃は几帳面で頑固だった母。
晩年ともなるとグループホームに入所してからはニコニコ笑顔の人気者。
ご臨終の際、医師の診断が終わるや否や次から次へと沢山の方々が、お部屋へ来てくださり声をかけてくれたこと。改めて100歳の母の良さを味わいました。と喪主挨拶。
お母様は何がお好きでしたか?」『甘い物。』
お彼岸…喪主様は参列者の方 皆様の手から、お柩へ手向けていただきたいと葬儀当日の朝、数件のお店を廻りご準備された【おはぎ】。
母へ、この想いが届きますように…。
この三日間、色々とお世話になりました。『内野さんが担当で本当に良かったです。ありがとうございました。』と式場を後にされた喪主夫妻様。こちらこそ感謝の気持ちでいっぱいです。これからのご法要や お手続き関係のご不明点等ございましたら、いつでも ご連絡をお待ちしております。どうぞ お疲れが出ませんように・・・。
家族葬の結家 碧南
担当 内野 久美子
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