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お彼岸とヒガンバナ

 

秋の風が吹き、少し過ごしやすい気候となってまいりましたが、

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 

昨日散歩をしていると、真っ赤に染まったヒガンバナを見かけました。

ヒガンバナは、9月の上旬に、土から顔を出し、

ちょうどお彼岸に開花するので、ヒガンバナと名前が付けられてそうです。

ヒガンバナが咲いていると、もうすぐお彼岸かな?と

連想される方も多いのではないでしょうか。

 

 

3月の春分の日、9月の秋分の日を中日とし、前後3日をお彼岸と言います。

「太陽が真東から登って、真西に沈む」という事で

彼岸と此岸(現世)が特に通じやすくなると考えられているため

お彼岸には、お墓参りに行くという日本人特有の習慣が出来たそうです。

 

お彼岸中に亡くなられた方は、

「生きている間に、たくさん良いことをした方」

「後世が良い」「仏さまに縁がある」とも言われています。

 

ヒガンバナは、あの世を連想させるため、

不吉なイメージをお持ちの方も多くいらっしゃるかと思いますが

ヒガンバナの花言葉は、「情熱」、「再会」、「また会える日を楽しみに」などがあり

亡くなられた方と私たちをつなぐ、お花ではないかと私は思いました。

 

 

素敵な意味を持つヒガンバナですが、花葉茎根すべてに毒がある植物なので

くれぐれもお気を付け下さいませ。

 

文十鳳凰殿 平安会館

担当:平岩沙菜