母は静岡の地で生を受け静岡の地で育ち静岡で人生を
歩んできました。私が物心ついいた頃はいつも笑顔で
ニコニコしている母しか今も思い出せません。
子供の頃は私がバレーボールをやっていて中々選手に選ばれず
ずっとボール拾いをやっていて腐りかけて投げやりになっていた時でも
大丈夫、大丈夫、あなたが本当に好きなら続けなさい。諦めるならそうしなさい。
と諭すように言ってくれて母の胸で泣いたのを思いだします・・・
と喪主様はお母様の遺影写真を眺めて大好きなピンクの色のお花に囲まれて
いるお柩の傍で担当の私にそうおっしゃいました・・・
4年半程前に静岡の地を離れて喪主様である長女様の地へと移ってこられたそうです。
お母様はバイタリティー溢れる人で旅行もスイスやカナダ カラオケも大好きで
舞台にも立ってしまう程の喉をしていたんですよ・・・と喪主様は微笑みながら
目にはうっすらと涙されながら愛するお母様に感謝のお手紙をお柩の上に手向けて
いました・・・明日 出棺の前のお別れに中に手向けましょうね・・・とお伝えし
お母様の人生をお話して頂きお聞かせくださいました。
静岡の地からご兄弟もお越しになられ4年半ぶりの再会に偲ばれていました・・・
お花の好きだったお母様らしく祭壇も可愛らしく上品に飾らせて頂きました・・・
ありがとう・・・その一言に全てを凝縮して葬送の儀を迎えます。
合掌
平安会館 文十鳳凰殿 家族葬の結家
担当 福島 隆嘉












