師走を迎え、何かと慌ただしい時期ですが皆様いかがお過ごしでしょうか?
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本日は葬儀での返礼品についてお話しいたします。
葬儀ではさまざまな返礼品が用いられますが、これを一般に「供養品」と呼んでいます。
「供養品」とは葬儀において手伝ってくれた人や会葬者に振舞う品物の事を言います。
「他者に布施することで仏に徳を積み、これを死者に振り向ける」ことから「供養のための品」ということで「供養品」と呼ばれています。
通夜や葬儀の時に会葬者に食事を振舞ったり、お菓子を出したりするのも、死者の供養につながるという考えから生まれたものです。
現在「粗供養」と呼ばれる、葬儀・告別式の会葬者への返礼品は、本来は香典の有無に関係なく葬儀に集まった人にお菓子などを振舞ったことから来ています。ですが今では会葬してくれた人へのお礼のお品という意味合いを強めています。
返礼品を種類分けすると
1.通夜返礼品
通夜振舞いの席に出ないで帰る人のために、その代用品としての性格が強いです。
2.葬儀返礼品
本来は香典の有無に関係なく、会葬者すべてに渡すのが一般的でしたが、最近では香典返しと一緒にして渡すケースも増えました。
3.香典返し
大きく「即返し」と「後返し」の2種類があります。
「即返し」は地域にもよりますが、頂いた香典の金額にかかわらず一律でのお返しが多くなりました。
「後返し」は忌明けを待って「おかげさまで無事四十九日(三十五日)も過ぎました」と礼状を添えて返礼するものです。香典金額に応じてお返しをするのがマナーとされています。
このように返礼品といっても葬儀にはたくさんの種類があります。
会葬者数は変動することが多いので、当社ではご遺族様がご不安のないように多めにお品物をご用意させていただき、返品可能な体制をとっていますのでご安心してお任せください。
(※表示金額は2022年12月現在のものです。変動する場合がございますので、ご了承ください。)
家族葬の結家
担当 高須 直
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