根っからのドラゴンズファン、明るくて元気な父でした
話好きで社交的、朗らかな性格を多くの方に親しんでいただきました。朝早くから友人方とカニをとりに行ったり、ひいきの中日ドラゴンズの試合観戦に出かけたり。ひとりより「みんなで」が大好きで、皆様と和気あいあい、元気に過ごしていたのが印象的です。
また、一緒にタケノコ掘りに行くなど、きょうだい仲良しだったことも忘れられません。父は下から2番目ということもあって「若手代表」と言わんばかりに率先して力仕事をしていたようです。
人を愛し、そして、たくさんの人に愛され、いきいきと日々を送る父に、私たち家族は いつも力をもらっていました。
安心して父を見送ることができました
そんな父に病が分かったのは、2020年7月半ばのことでした。
家族の誰よりも若々しく元気だっただけに、病気、そして入院など寝耳に水。一度は退院したものの10月に再度入院することとなり、11月17日…あっという間に別れが訪れてしまいました。
突然のことで気持ちの整理がつかないうえ、葬儀のことなど何ひとつ分からず、しかもコロナ禍というこのご時世です。そんな不安でいっぱいの私たちを支えてくださったのが結家さんでした。
特に、担当の伊藤さんには感謝してもしきれません。
父の交友関係の広さからか、ありがたいことにたくさんの方からお花を頂戴したのですが、皆様のお名前がよく見えるようにと高さ等を調整し、綺麗に飾ってくださいました。おかげで会葬者の方から褒められたほどです。
色々とご提案くださり、安心してお任せすることができました。
すばらしいご提案とご対応に感謝しています
また、白と緑で彩られた祭壇の美しさは、いまだに忘れることはできません。たくさんの白いバラや百合を飾ってくださり、お通夜の際に家族皆で「綺麗」「お父さんも喜んでいるかも」と眺めておりました。
葬儀当日には時間が経ってしまったためか、お花が少し茶色くなってしまっていたのですが、それを伊藤さんにお伝えしたところ、迅速に対応してくださいました。
茶色くなったものを数本取り替えるのかと思っていましたが、すべて一新されたことにとても驚き、感動いたしました。あまりの感動にお花ばかり100枚は写真を撮った気がします。
伊藤さん、これからもよろしくお願いいたします
正直なところ、どうなることやらと想像もつかなかった葬儀でしたが、伊藤さんはじめ結家さんの温かなお心遣いのおかげで、父を和やかに見送ってあげられました。母も心から感謝し「伊藤さん、私の時にもよろしくね」なんて言っているほどです。
私たちにとってはもう家族も同然と申しますか、式の時に皆で撮った写真の隣には伊藤さんの名刺を飾らせていただいています。家族写真に一緒に写っている、そんなふうにしたかったのです。
葬儀社の方々には、お世話になったという気持ちしかありません。頼んでよかったと感謝しておりますし、次と言っては何ですが、その時もまた頼らせていただきたいと思っております。
本当にありがとうございました。
