愛知県西尾市のご自宅にて【家族葬の結家プランでのお見送り】をさせていただきました。
『父と出逢い、父との会話からときに勇気づけられ‥多くの事を学ばせていただいたことに感謝の想いで一杯です。ありがとうございます。』
『責任感の強い真面目で几帳面尚且つ厳しい父の晩年は特に愛情深い人でした。』
お式は粛々と進み・・・
『静かな心安らぐ音楽を好んだ故人』様は普段から生き方や格好もお洒落なお方だったそうです。
このお洋服を…これからの寒さにマフラーを添えて…とお子様達がご用意くださいました。
『毎日、欠かさず日記をつけ、読み物が大好きな人でした。読書家でゴルフ・相撲が好きでテレビ番組を楽しみに見ておりました。』
『母との日々の思い出、母の写真、想い出深いものは、どんなに古びてしまった物でも大切に使い取っておく人でした。』と娘様達が手向けるお品を選び、ご家族様方のお手により柩へ納めていただきました。
お孫様達もおじいちゃんへ沢山のお菓子を差し上げていらっしゃいましたことがとても愛らしく・・・。
“干し芋や煎餅”が大好きで、奥様が「ダメだよ。」と言っても食べていらした９２歳。
旅の途中で召し上がってほしいと、ご用意をさせていただきました。
二重鉤括弧の部分は喪主様である娘様やお姉様の想いが私の心に残りましたお言葉。
お母様のお見送りのお手伝いをさせていただいたのは数年前の事でした。
お会いし『担当は内野さん（母と同じ方）で、とお願いしました。』と、いの一番にそう仰って…『私達姉妹は内野信者だから会えて“ほっと”します。』と。
最後には『悲しみの席でありながら、担当の方によって心が慰められるという経験は生涯忘れられません。』とのお言葉を頂戴いたしまして恐縮の限りでございます。
これからもこのお言葉を胸に精進してまいります。
この三日間、色々とお世話になりまして本当にありがとうございました。
どうぞご自愛くださいませ。
家族葬の結家
担当 内野 久美子
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