秋分の日も過ぎ、過ごしやすい季節になりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
突然ですが、皆様のお父様はハンサムですか？
私は少なくとも家族からそんな言葉を聞いたこともないし噂でも聞いたことはありません。
一度でも家族からそんな誉め言葉も聞いてみたいんですが・・・まあ無理でしょうね。
先立ってお手伝いをさせていただいた、とても仲の良いご葬家様のお話です。
皆様にとってお父様であり、おじいちゃんでもある故人様に対して「本当に若い頃も年を重ねてからもハンサムだったよ」と、口をそろえて私におっしゃりました。
故人様の4人のお孫様は、大好きだったハンサムなおじいちゃんへ、感謝の言葉を伝えていました。
本当に大切なことだと思います。
ご葬儀をお手伝いする中でよく耳にするのが、故人様へもっと感謝の言葉を言えばよかったというお言葉です。
最近の若い方々はわかりませんが、私世代やその上の世代の方々は直接感謝の気持ちを伝えることはどちらかといえば苦手ではないでしょうか？
しかし、感謝の気持ちとは直接お相手へ伝えることで信頼関係もより深くなるものだと存じます。
葬儀を行い、改めて気付かされることは毎回のようにあります。
ある宗教家の方も「葬儀とは、故人様が生きてきた証を最後にしっかりと証明する場でもある」とおっしゃっていました。
家族葬の結家では、そんなあたたかい葬儀のお手伝いができるよう、スタッフ一同精進してまいりますので何なりとお申し付けくださいませ。
家族葬の結家
福島 隆嘉
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