季節の変わり目になり、体調を崩される方もいらっしゃるかとは思いますが
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
先日、お手伝いさせていただいたのは89歳の女性のお葬儀。
そのお葬儀は「一日葬」で執り行いました。
皆さまは「一日葬」は聞きなじみがありますでしょうか。
「一日葬」は、通夜のないお葬儀で告別式のみ寺院を呼び、お勤めをあげていただきます。
通夜の日は時間通りにお勤めをしたり、時間になり親戚などが集まってお別れをしたりなどは無く、自由にお過ごしいただけます。
ご家族によっては、通夜はないけれどその日に町内や会社関係などを呼び、時間に限らずお別れをしてもらって、葬儀日は家族や親せきのみでお式をなさる方もいらっしゃいます。
今回のご家族は、朝から夜まで故人様の娘様お二人がずっと故人様のお傍におられ
ご家族の時間を過ごしておりました。
静かな時の中で、お二人はどんなことを思っていたのでしょうか。
89歳の女性ではありますが、お二人はずっと涙を流しておられました。
一般的には、往生したと言われそうなお歳ではありますが、心の整理がつかぬまま日々が過ぎていき、寂しさや悲しみなどを感じておられたのではと思います。
通夜が無いことで、その分故人様と過ごすお時間や伝えたい思いを伝える時間が出来て良かったというパターンもあります。
人それぞれ考え方、気持ちなどは千差万別です。一日葬が必ず良いというわけではありませんが、そういった送り方もある事をお伝えしたかったのです。
また、お寺様によっては一日葬は受けないという方もいらっしゃいますので
ご自身の旦那寺には必ずご確認いただく事が必要かと思います。

これから、どんどん寒さが厳しくなりますので
どうか皆様ご自愛ください。
家族葬の結家
担当 登地夏生
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