先日、愛知県安城市にございます【家族葬の結家 新安城】にてお葬儀のお手伝いをさせていただきました。
お葬儀にあたって、ご家族の方がお柩に納めたいものをいくつか持ってきてくださいました。愛用されていた帽子や好きだったというお菓子の中に、ひと際目立つ大きな本が一冊見えました。
それは時刻表の本でした。
故人様は電車が大好きだったそうで、時間があれば時刻表を片手に、よく電車に乗っていらしたそうです。
また、ご自宅が駅から近いということもあり、ご自宅の部屋の窓から電車を眺めることも多々あったそうです。
しかし、駅やご自宅周りの都市開発が進み、高層マンションなどが建設されたことにより、ご自宅から駅を眺めることができなくなってしまいました。
そのころから、故人様は体調を崩され、思うように外出をすることができなくなってしまった…とのことでした。
お寺様によるお勤めが終わった後、出棺前最後のお別れの時間が訪れました。
お柩周りに飾られた色とりどりのお花とともに、ご家族の方がご用意されたお品も納めていただきました。
故人様の右手の近くに納められた時刻表。これからも、その1冊を片手に、どうか電車旅を楽しんでいただけますように…。
ご家族の皆様におかれましては、2日間たいへんお世話になりました。
まだまだ暑い日が続いています。なにとぞ ご自愛ください。

家族葬の結家 新安城
担当 岩崎 あずみ










