「父は何と言いますか、生き方が下手といいますか色々人生の分岐点において、選択を誤るようなところもあり、そのたびに周りに迷惑をかけ、家族を振り回しながらも、人の温情や優しさ、情けに助けられるという、運の良い人でもありました。
15年ほど前から体を壊し、人工透析を強いられる体となりました。8年前に自宅で転倒し人口骨を移植、以降目も耳も悪くなり、それでも大好きな囲碁にはほぼ毎日出掛けていました。
週3回5時間の透析でフラフラになりながら、迎えに来た妻にそのまま囲碁所へ送ってもらい、帰りは囲碁仲間に家まで送ってもらう。夜も家のパソコンで囲碁ゲームを真夜中まで何十局も指すほど、囲碁に陶酔する毎日を送っておりました。
病院での終末期には、私が見舞いに行くと「お前の顔を見るとほっとする」「すまんなあ」「ありがとう」など、今まで聞いたこともないような言葉が連発し、父と過ごした最後の1カ月間が、私にとって一番父との優しい思い出になりました。
最期は子やひ孫に囲まれて、父が歩んできた人生からすれば、これ以上にないくらいの最期を迎えられたのではないかと思います。
本当に感謝しかありません。」
喪主を務められたご長男様の 謝辞でございます。

大切な碁盤と碁石 沢山の大会でのトロフィー
ご祭壇お近くに飾りました。

ひ孫さんが描いて下さった、たくさんの絵も所狭しと
式場の中を賑やかくしてくださいました。
お子様、お孫様、ひ孫様、そして囲碁仲間の方々に見送られ、
ご出棺時は、お孫様の結婚式で歌って下さった「My・way」と共に。
これからは、彼の地から見守ってくださることでしょう。
ご家族の皆様の「愛」をたくさん感じることのできた2日間でした。
ご縁に感謝いたします。
皆さまには、お疲れがでませんように。
家族葬の結家
担当 藤原 恵美
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