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そろそろ喪中はがきの季節になってきました。
昨今では家族葬が増え、葬儀のお知らせはせずに済ませるものの、こと喪中のお知らせについては省略しない考え方が多いように思います。
日本人らしいというか、義理を重んじる考え方ですね。
喪中はがきで訃報を知るケースも少なくないように思います。
喪中はがきというのは、元々は明治31年の英照皇太后の大葬に際して年賀欠礼挨拶状が用いられ、それが少しずつ一般社会に広まったのが始まりといわれています。
(本格的に浸透したのはお年玉年賀はがきが始まった後の昭和40年頃とも言われています。)
年賀状自体が明治20年頃からの風習であるため、比較的新しい習慣ですね。
原則として2親等以内の方が亡くなった際に出すものですが、同居しているかしていないか、関係性などによってこの限りではありません。

また、年末年始に不幸があり、喪中はがきが間に合わない場合は寒中見舞いとして松が明けてから挨拶をするのが良いと言われています。
以前勤めていた会社では喪中はがきの作成も行っていたため、年末になると葬儀を担当したお宅へ注文を取りに走り回っていました。
その際に困ったことがないか聞いたり、葬儀の後のことを聞いたり、とご遺族と繋がりを持ち続けるきっかけにもなっていたように思います。
ただ年始の挨拶を辞退するだけでなく、私にとってはそれ以上のものでした。年賀状が減ると同時にこちらも減ってきましたが、なくならずに続いて欲しいと思っています。
家族葬の結家
橋本 大輔
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