皆様、こんにちは
本日も当ブログへお越しいただきありがとうございます。
今回は9月13日のブログの続きで樒を仏式のお葬儀で使う理由をお話しさせていただきます。
まず樒(シキミ)の特徴をおさらいすると、独特の香りがあり樒の葉や樹皮はお線香や抹香(お焼香で用いられる粉末状のお香)の原料としても利用されています。
では、樒が仏式のお葬儀で使用する理由ですが樒は古くから仏教にとって重要な植物とされています。
理由は主に2つあり、奈良時代や平安時代まで遡ります。
まず、日本で仏教の貢献に大きく関わった鑑真が中国から樒を持ち込んだとされています。
そのため、樒は古くから仏教を象徴する植物として親しまれてきました。
もう一つの理由が、樒は極楽浄土に咲くとされ仏様の青い目を象徴する花と言われている青蓮華(しょうれんげ)に似ているため真言宗の開祖である空海が青蓮華の代わりに樒で修業を行っていたと言われています。
これらの理由により、樒と仏教の関係が一層深まり仏事に広く使用されるようになったとされています。

最後に今回の趣旨である仏式のお葬儀で樒が使われる理由ですが、3つほど理由があります。
・まず1つ目に場を清めて邪気や害獣を寄せ付けないとされている
仏教において「香(お香や香り)」は空間を浄化し、邪気を払うために使用されます。
樒の強い香りは、死臭を和らげるとともに、悪霊や邪気、害獣から故人様を守る効果があるとされてきました。
・2つ目にお供えする水を清浄に保つため
水に樒を浸すことで、強い香りにより邪気が払われ、水を浄化し清浄に保つとされています。浄土真宗では花瓶に樒を挿し、日常的にお仏壇にお供えします。
・3つ目に一年中美しい葉を付けることから「永遠の命」を想起させるため
樒は一年中枯れることなく、鮮やかな緑色の葉を保つため「永遠の命」を想起させます。
これらの理由から、仏式のお葬儀には樒(シキミ)が使用されています。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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体調管理には十分お気を付けくださいませ。
家族葬の結家
丸山 晟亜
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