碧南市踏分町にございます【家族葬の結家 碧南】でお手伝いいたしました、ご葬儀のご紹介です。
ご自宅から式場へ移ってからも、最愛のご主人のそばを離れられなかった奥様。時折、ご長男もそばに寄り添い、思い出話をしておられました。
最後に手を握ってくれたことや、これまでの感謝の気持ちが溢れるように、ずっとご主人に話しかけ、悲しみの気持ちを整理していらっしゃるように感じました。
ご自宅の枕元に置かれていたプリンは、愛用の水筒と共に、式場でもお供えをしました。
「食べたがっていたけど、水分しか受けつけなくなっちゃったから、食べさせてあげられなかったの…」と奥様が何度もお話ししてくださったので、かの地では思う存分召し上がっていただけるよう、木のスプーンも添えてお柩へ納めていただきました。
ご葬儀終了後、事前相談をしてよかったと、ご家族様よりお言葉をいただきました。
そこである程度の流れを聞いておけたことで、自宅でゆっくりと家族だけの時間を過ごすことができ、後悔なく看取ることができたとのことでした。
二日間たいへんお疲れ様でございました。
最愛のご主人を亡くされて、しばらくは悲しみにくれる日々かとは思いますが、どうかご自愛くださいませ。
家族葬の結家 碧南
担当 岡田 美奈子
