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葬儀の新マナー(?)

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少し前にインターネットで「葬儀で女性が着けるストッキングは透け感のある30デニール以下でなければならない」という投稿が話題になっていたことがありました。

透け感のないものはカジュアルだから、という理屈で書かれていたものですが、もちろんそんなマナーは存在していません(厳密に言えば貴族のドレスコードがフォーマルウェアの始まりなので、タイツはそこに含まれないという理屈はあるかもしれません)。

 

これに限らず、本来は存在していなかったマナーが最近になって新しくマナーと言われることが増えてきました(いわゆる嘘マナーですが、浸透すれば正しいマナーになるので嘘と明記はしません)。
葬儀に限った話ではないですが、葬儀関係で私が知っているものだと以下のようなものがあります。

・焼香する時、焼香台までは斎場の端を歩く
おそらく神社の「参道の真ん中は神が通る場所なので参列者は端を歩く」という習わしから生まれたものだと思いますが、そういった決まりはありません。参列された方の数によっては焼香をスムーズに進めなければならず、真ん中から進んで端から戻って頂くことや、右から進んで左から戻って頂く等のお願いをすることがあります。式場のスタッフが案内する通りに焼香へ進んで頂いて問題ありません。

・男性の革靴は靴紐NG
理屈としては「結び直せるから繰り返しを意味して縁起が悪い」というものですが、むしろ靴紐のある革靴はないものよりフォーマルなものになります。

・ネクタイのディンプル(結び目のくぼみ)はNG
ディンプルは立体的なので華美な印象を与え失礼にあたる、という理屈ですが、立体的であることが失礼に結び付くことはありません。そもそもスーツ自体が体を立体的に見せるためのものでもあります。

・参列時は黒マスクでなければならない
もちろんそんなことはありません。白いマスクでも問題ありません。

 

マナーは元々お互いが気持ち良く過ごすための思いやりですが、過度なものやそれを過剰に指摘することは本来のマナーの存在意義から外れるのではないかと思っています。

気にし過ぎて葬儀どころではなくなった、ということにならないようにしたいですね。

 

家族葬の結家
橋本 大輔


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