愛知県西尾市にございます【家族葬の結家 西尾永吉】にて〈いついかなるときもやさしさにあふれた お父様〉のお見送りをお手伝いいたしました。
お式は、ご家族様とのご相談のうえ、宗教者を呼ばない“お別れ会”として執り行われました。

初めに開式に先立ちまして、キャンドルへ火をお灯しいたします。
こちらは、近しい3名のお身内の皆様により、行っていただきました。
暗くなった式場内で揺らめく、キャンドルの灯り…。式場内は厳かな雰囲気に包まれました。
灯りは、古くから不浄を燃やし、故人様を彼の地へ導いてくれるといわれています。
お父様が無事に旅立つことができますよう、祈りを込めながらご献灯をいただきました。
ご祭壇向かって左側にございますスタンド装花〈ありがとうブーケ〉にて3つのキャンドルが灯るなか、開式です。
お父様へ黙祷を捧げていただき、その後は、皆様に想いを込めてご焼香をいただきました。

そして、お別れの時間が訪れますと、故人様へお花を手向けていただきます。
たくさんのお花はもちろん、忘れてはならないお品がございました…。

こちらの皆様からのメッセージカードやタバコも、お柩へ一緒に納めていただきました。
また、お好きでいらしたコーラは〈末期の儀〉として、綿棒にコーラを浸していただき、そちらでお父様のお口元をぬらしていただきました。

ご趣味は金魚の飼育だったという、お父様。
金魚の王様といわれるランチュウや、愛知県の天然記念物に指定されているジキンなど愛情込めて育て上げた金魚を、品評会にも出していたそうです。
そこで、金賞を受賞したこともあるほど、ご趣味というには本格的なものでした。
そんなお父様のために、お孫様が金魚の色紙を作ってくださいました。こちらも、お柩へ納めていただきました。
向かう先で、お孫様がつくってくれた金魚をどうぞたくさん、育ててくださいね…。
ほかにも、犬がお好きで「犬が飼いたい」とこぼしていたこともあったといい、いきものを愛するやさしいお方でいらっしゃいました。
もちろん、そのやさしさはご家族にもそそがれ、お子様方が小さいときは、夜となりに付き添って一緒に寝てくれたそうです。
また、料理も得意で、カレーや鍋料理、卵焼きなど、いろいろな食事をつくってはご家族にふるまってくれました。
お話を聞けば聞くほど、やさしさにあふれた、よいお父様でした。
ご家族様も皆、そのやさしさを受け継ぎ、悲しみのなか、懸命に頑張っておられました。
どうか、これからもそのやさしい眼差しでご家族様を見守っていてほしいと願い、一緒に合掌をもって見送らせていただきました。
ご家族様にはお世話になりまして、誠にありがとうございました。
どうぞ、ご自愛くださいませ。
家族葬の結家 西尾永吉
担当 古澤 杏奈
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