母の日のプレゼントといえば、カーネーションの花を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
母の日の起源となった女性を偲び、贈られた花が白いカーネーションでした。そこから、白いカーネーションは故人様を偲ぶ意味合いも持つようになったそうです。
先日、愛知県安城市にございます【家族葬の結家 新安城】にてお手伝いをさせていただいた、ご葬儀でのお話です。
故人となられたお母様へカーネーションを贈りたいと、ご家族様が用意してくださいました。
お父様に少し頼りない面があり、それを支えるようにお母様が仕事も家事も懸命にこなして育ててくれたこと。忙しい中でも笑顔を絶やさず、苦しいこともあっただろうに、いつだって子供のために母として強くいようと偉大な愛情を注いでくれたこと。
そこには、心から伝えても伝えきれないぐらいの「ありがとう」の想いがつまっておりました。
白いカーネーションには「純粋な愛」、「尊敬」、「私の愛は生きています」などの花言葉がございます。
その意味をもつカーネーションを、故人様のお子様であるお二人を中心に、ご家族の皆様が丁寧に手向けてくださいました。
時間の許す限り、まるで溢れんばかりのお声を最後まで故人様へ掛けておられたご家族様…。
そして、これまで頑張ってこられた故人様。どうか彼の地でゆっくりと、休んでいただけることを願っております。
ご家族の皆様におかれましては、二日間大変お世話になりました。
長雨の季節でもございますので体調を崩されませぬよう、お気をつけてお過ごしください。
家族葬の結家 新安城
担当 田村 美智
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